1年目:アタランタ@イタリア
数年ぶりにEWET(ウイニングイレブンタクティクスヨーロッパ)を立ち上げて、かなりワクワクしながらスタート。
最初のクラブは、イタリア ベルガモの雄「アタランタ」に決定。
このゲームが発売された当時、もっとも盛んなリーグといえばセリアA。
アタランタは、リーグ内で18位(20クラブ中)でまずは少しでも上位へ上がっていくことが1年目の目標だった。
資金もメンバーも、トップクラブと比べるとかなり劣るものの、アルベルティ―ニ(懐かしい…)がいたりとコアサッカーファンには面白いチームだった。
初年度は3-4-2-1(札幌コンサドーレでやっているミシャ式に近い)。
3CB(全員ゾーン)、SMF2枚(ゾーン)、CH2枚(カバー)、3CF(2シャドー、1トップな配置、全員ゾーン)で設定。
攻撃1か普通、プレスはハーフか1/2、オフサイド無し。
(基本このゲームでオフサイドトラップは機能しづらいから今後も自分は使わない)
3CBの両2枚はオーバーラップをするかなり攻撃的。
CHがカバーに入るように攻撃意識や配置もした。
SMFはWBをイメージしてSBからポジション設定が変わるあたりで配置。
オーバーラップ果敢にして上下運動を激しくしている。
CHも攻撃参加はさせるが、オーバーラップや飛び出しはさせず、パスメインの散らし役とCBのカバー役になってもらい、攻撃時はCB真ん中のサイドあたりに降りてきて3枚(真ん中1CB+2CH)で組み立て、CHの空いたところにCB2枚がオーバーラップして入るようにグループ戦術も設定。
3CFは攻撃意識や飛び出しなどグループ戦術は設定せず、フリーマンをイメージ。
(いくつかの攻略サイトでも書かれているが、このゲームはCFは極論設定しない方がいい数字を残しやすいため。グループ戦術を設定すると動きは固定されがちで、攻撃意識もまた動きが固定されがちになってしまう)
SHはロングパス設定するが、他はすべてショート。
プレスは全員弱2。じんわり全員でハードプレスをかけるような設定。
(このハードプレスかけるための弱2設定はやっている人は結構知っていることですよね)
あとは個々人によってスルーパスやミドル、カウンターの設定をいじっていた。
特にカウンターやオーバーラップ設定は相手によって変えていた(セリアAトップ4に対してはカウンター優先)。
チェイシングはCFに設定していたが、後々やめた(フォメが崩れるし、いつまでも相手を追いかけてしまい反撃に転じる際に単調な攻撃になりがち。フリーマンの意味なくなるため。)
なおGKは攻撃意識設定しない方が1:1に強いなどある模様で攻撃意識は設定なし。
グループ戦術は、CBとSHとCHをいかに前に出していくかを考えてちょこちょこ設定変えていた。
守備意識はCF1でほかは3(GKも)。
キッカー等はCOMにお任せして、キーマンは都度相手によって設定していたが、メインはCHのアルベルティ―ニ(DHだが、CHとして使用)。
ざっとこんな感じで1年目は5位フィニッシュ。
補強無しでやったにしてはかなり上出来だった(翌年のUFAカップ参加できる!)。
特に10月、11月あたりでアルベルティーニが7ヵ月の大けがを負ってしまい、戦線離脱。
控えだったベルナルティ-ニをKPにして構築した。
いくつかの選手は適正ポジションでなかったために不満も出ていたが何とかシーズンを乗り越えて、シーズン終わりと同時に即コンバート設定した(翌年は安心だ…)。
2月フリー移籍ではフェルナンドトーレス、ニャニュンを獲得。
個人的に、3億以上の選手は取りたくなかったので(今後もこれは自分で勝手にしばってやっていた)2億で収まるトーレスと数千万のニャニュン。
FW(駒不足)とGK(高齢化)だったので的確な補強だと自今満足。。。笑
※のちにニャニュンは放出することになり、自分のマネジメント力の低さを痛感。
2年目は既存フォメをベースに構築が楽しみな1年になった。
(なお、イタリアカップは予選2位通過、1回戦でローマとあたりあえなく2敗して敗退…)
個人的に感じたことはミシャ式のようなフォーメーションとは別にシステム設定が主流の現代と異なり、当時のサッカーではポジションが攻守で切り替わったり、偽●●(ペップが得意な)が設定しづらいため、イメージとは少し違った攻め方になったがなかなか面白かった。