ウイタク徒然日記

サッカー戦術をウイイレタクティクスで再現することを趣味にしている者のブログです

1年目:マジョルカ@スペイン

ヘタフェでの5年間を経て学んだことを生かせるよう、再度スペインの地で活動を再開!

久保くんの活躍と大久保嘉人がいた頃のマジョルカが懐かしくなって新たな地として選択!

ルイス・ガルシアやホセへ・ヘルナンデスなど渋いプレイヤーも多く、わくわくしながらフォメいじり。

前回、ヘタフェ時に苦戦した4-3-3。

でも、どうしても3DHはうまくはまれば強いという概念が捨てきれず、過去のプレイブログやら交流サイトなどで、ほかの方のプレイ記録をじっくりと調べていたら・・・

ついに出会った!素敵なブログに!!

それがこちら↓↓↓

http://ewet.seesaa.net/category/2462637-1.html

プレイ記録以外に、仮説立てした戦術の検証をされており、これがまぁためになる。

しかも3DHにトライしているではありませんか!!!

やっぱほとんどの人のプレイブログや交流サイトコメを見ると、「能力がめちゃめちゃ高い良い選手を獲っている」という点。

自分としては、「能力そこそこに良い選手」でがんばりたいポリシーがあってwww

自分としては…

・クラシック選手などは基本的に獲得しない(たまにしちゃうけどw)

・3億円以上は給与を支払わない。

この縛りだけで、有名どころのレジェンド選手はほとんど使えない!笑

という現象になる。これがおもしろい。

さてさて、そんな今期は最初の夏の補強でチェルシーのDHチアゴ23を獲得。

パサーを持っており、能力的にバラック量産型みたいな感じ!

あとは1月加入になっちゃったが、ナイジェリア籍でフリー登録だったCFアガボワ22を獲得。

スピード・加速がともに90でストライカー持ちなので期待!

(連携値68で低いけど…)


あとは下部から3人獲得。FW1人、MF1人、DF1人。

そして、フォメは新たな取り組みとして・・・

3-3-1-3

3CB、3DH、1OH、3CFの布陣。

3CBはCB枠目いっぱい広げて、DHはCBに合わせて広げる。

OHはセンターサークルとバイタルエリアの中間ぐらいに位置させ、右利きプレイヤーがOHなので、左寄りに配置。

CFの配置はかなり工夫。

まず、OH寄り左CFをWGとCFの中間でPA枠端あたりから少し下がった位置(バイタルエリア)に配置。

真ん中CFは右寄りにして、PA枠に少しかぶるぐらいのところに配置。

※左側を空けておくことで、OHの飛び出しするスペースを作る。

このゲームはとくにスペースが無いと飛び出しもオーバーラップもしなかったり、生きなかったりする。

最後に、右CFは真ん中CFのカバーに入る1.5列目あたりのセカンドストライカー(またはシャドー)な位置に配置。

グループ戦術は、

起点1:OH

真ん中CFが下りてくる
OH側CFは飛び出し(飛び出しもっているからなおさら生きる)

起点2:左CF

OH飛び出し

起点3:右CF

OH飛び出し

これだけ。

あとは、DHはチェイシングあり。オーバーラップや攻撃参加などは一切させない。守備専念。

CBも同様。

攻撃はすべて、OHとCFに任せる。

攻撃1、プレスなし、体力高2、トラップ無

個人戦術でDHから前は全員、ショート2(無ければ1)、スルーパス消極的、アーリークロスを設定。

OHだけオーバーラップ有。

CBはショート2(無ければ1)だけ。

なお、全員カウンターふつうは設定。※これは鉄則※

マーク設定は、DHのみ行う。

基本はゾーンで真ん中CBとDHはカバー。

だいたいこんな感じ。

この戦術は「失点を避ける」というコンセプトをベースに構築。

攻撃的なサッカーが面白いのは個人的にもそうだし、パスサッカーをやりたいけど、やっぱり、自分がやっている「弱小チームを率いる」をやるとどうしてもこの実現は難しい。

だったら、しっかりと勝てるチーム作りをしよう!と考えを改めた。

3DHはあまり能力が高くなくても大丈夫なので、攻撃陣に費用はかける。

あとGKもお金かける。

CBもそこまでスピードなどなくても、とにかくDHのところでしっかりと止められることを目的としているのでOK。

さらに、3枚を守りに回す分、相手のキーマンつぶし以外に、キーマン以外の能力高い選手もマークできたりして、相手の攻撃の芽をとことんつぶすことからサッカーが始まる。

ボールを奪ったらすぐさまキーマンのOH(場合によって右CF)へつないでカウンター。

このゲームはグループ戦術をあえてきっちり決めなくても選手間で個人戦術と基礎能力に基づいて動いてくれる。※逆にここが大事。

ちなみにプレイシーズンマッチでは、チェイシングで無くプレスも試したが、プレスはあまり機能しなかった。

チェイシングの方が圧倒的に攻撃を抑えていた。

のちにわかったが、やはりこのゲームは「失点数を減らす」ことがカギだなぁと特に実感した。。。

実際のサッカーもそうなのかもしれないが、ファンがついてくるかどうかだよね。。。

さて、こんな感じでシーズンをスタート!!!

初戦はマラガに3-2。

次にデポルティーボ・ラ・コルーニャに4-1。

そして、オサスナに5-0。

レアルサラゴサに3-0。

え!?

強くね!?

と調子に乗ったら、、、

バレンシアに2-3

アトレティコマドリードに1-2

だったw

まぁでも上位陣相手に大健闘でしょ!?w

とくにオサスナ戦は相手を0シュートに抑え、こちらは12シュート(枠内7)という圧倒的な攻勢具合だったwww


シーズン途中に若手育成も発動!
コーチはCBを勧めてきており、個人的にも最も手薄なポジションという認識なので相違なし。
という訳で、下部からあがったビヤヌエバ18を設定。
DHも最初から適応しているので、まさにうちのチーム事情的に成長は至上命題!




このままシーズン中盤まで進めて、リーグは4位~6位を行き来しているような状態で、1月にアガボワが加入。
ルイスガルシアと両立として飛び出し要因だったが、ここまでルイスガルシアチーム内MVP級の活躍(18試合11得点3アシスト)!!

そこで、成績好不調の波がある、アランゴの居る右CFをテコ入れてしてアガボワをフィットさせることに!


フォメを少し変更して、変則的な4-3-3(CB3、SB1、DH2、OH1、WG1、CF2)

サイドバックに攻撃性81でFKもうまいSBカンポス26が居たので、SBオーバーラップを新たに導入。
※スピードやらクロス精度は高いとは言いづらいけど・・・w

左SBは出来る選手いたが、能力低めだったので3CBをそのまま適用。

DHを2枚に減らす分、左SB位置にいるCBは守備意識3とチェイシングを付ける。
※CBは基本守備意識2にしてチェイシングは付けない。

また、右CFアランゴを控えに回して、アガボワを右WGに。ややCFよりのうちに入ったWGでサイドから中へ入る動きをしてもらう。

グループ戦術も変更。

起点①OH(ホルヘ)
左CF(ルイスガルシア)が飛び出し、CF(デミリッチ)が下りてくる、SB(カンポス)がオーバーラップ

起点②WG(アガボワ)
SB(カンポス)オーバーラップ

起点③SB(カンポス
CF(デミリッチ)がヘディングに備える
WG(アガボワ)がセンターから中へ
※左CF(ルイスガルシア)とOH(ホルヘ)は設定しない


フォメを組んでみて思ったのが、WGアガボワは、キーマンがOH(ホルヘ)の場合、孤立することが多いポジション。
※パスコースまでがやや遠い。

アガボワへパスが来るとすると、起点OH→真ん中CF(デミリッチ)降りてくるの設定の時。
OHが降りてくるCFかへパスを出す可能性は高い(距離が短いので)。

OHからパスを受けたCFは、WGへパスするかか自分でゴール狙いに行くかになる。
その際にWGへパスが来た場合に、個人で勝負してもらうか、サイドバックのオーバーラップを待ってもらうかが理想の展開。

※なお、ルイスガルシアは飛び出しからゴール狙い要因なので、起点にしない。

攻め方のパターンとしては、OHホルヘ→左CFルイスガルシア飛び出しの攻撃パターンと、WGアガボワ単体攻撃(こぼれ球にCFデミリッチ)、SBカンポスからクロスにCFデミリッチ反応ゴールの3パターンを攻撃パターンとさせるため


この設定で臨んだアトレティコとのカップ戦ベスト4をかけた試合に3-0で勝利!
カンポスのFKで先制し、デミリッチの2ゴールで圧倒した!


このフォメ・戦術でいけるな!確信を持ちながら、4月頃までプレイ。

その間、リーグ戦は引き分けが多く続いた・・・
(先制してから失点、先制されてから失点の両方あって5試合ほど)


カップ戦は最終的にこの布陣でバルサと対戦して2-2
延長戦でもお互いノーゴールでPK戦の末、なんとか優勝!

まずは就任1年目最初のタイトル!
いつもカップ戦は重要視しないが、さすがに1年目は来期の予算も関係するので頑張らんとと思った次第・・・w


さて、リーグは引き分け続きのまま5,6位を行き来していたので、WGアガボワをCFへ変更。

真ん中CF(デミリッチ)をバイタルエリアより少し前に配置。

左CF(ルイスガルシア)をWGよりに配置。
※斜めからの飛び出し要因。

グループ戦術も相手に応じて少しいじって、最終的に「ヘディングに備える」は無しにした。
※付けなくてもSBからクロスあがれば反応する。


そんな中、4月終わりごろにチアゴが6か月の大けがを負ってしまう・・・・

残りわずかだがこの離脱は痛い、、、



それでもDFとCBメンバーをローテーションしながらなんとかカバー。

最終的に4位でフィニッシュ!

特に5月後半でバルサ、レアルと連戦があったときはかなり戦略練った。

バルサは2-2(これ、ほんと惜しかった、、、勝てた~~)

レアルは4-2!
2-2から後半5分弱でルイスガルシアが2得点!
どちらも裏からの抜け出しで!

これは感動した!!!!


4位フィニッシュなので、来期はUFFAリーグに予選ながら参加できる!
これは嬉しい!!

1,2位はレアル、バルサで2チームのみ25勝以上しており、独占状態だった。。。
3位以降を争った感じw


2月フリー移籍で、CBアップソン25、DHバッタリア23を獲得したので守備は層が厚くなる!


あとは攻撃陣をどうしていくか・・・
若手が多いので育てながら強くなっていきたい・・・
アガボワ22、ルイスガルシア24、デミリッチ23、アランゴ24、ルチェ17)


なお、個人成績としては、

ルイスガルシアが31試合21得点で得点ランキングでリーグ2位!

ホルヘが34試合13ゴール11アシストで堂々キーマン役を果たした!

※デミリッチ34試合7ゴール、アガボワ16試合4ゴール、アランゴ14試合8ゴール、ルチェ3試合0ゴール



来期に続く・・・